ブロッコリー世界シェアNo.1の優良企業🥦

ブロッコリー世界シェアトップの企業は日本企業だった!?

空前の筋トレ・ダイエットブームでタンパク質至上主義が流行の今

コンビニのお弁当にも「タンパク質○○グラム分!」といったようにタンパク質が重要視されていますね。

鶏肉はむね肉やささみ、魚、豆腐、大豆製品など、気にして食べる人も多くなっています。

タンパク質を多く含む食材の中でひときわ目立つのが”ブロッコリー”

野菜なのにタンパク質があるなんて...素敵✨

確かによくよく見ると「タンパク質たくさんあるぜ」と言わんばかりの筋肉美を思わせる造形をしています。

そんなブロッコリーですが、世界シェアトップが日本って知ってました?????

へぇ~意外~って感じですよね。

そんなブロッコリーで世界を牛耳る日本企業「サカタのタネ」の紹介です。

サカタのタネ(証券コード:1377)

創業1913年(大正2年)の100年以上続く種苗の老舗です。

海外に17の拠点を有し、各国のニーズにマッチしたタネを開発・販売しています。

ブロッコリー世界シェア65%(国内は75%)を筆頭に、トマト(国内40%)やホウレンソウ(国内50%)、スイートコーン(国内60%)、トルコギキョウ(海外70%)など

各製品で多くのシェアを誇っています。

四季報にはコロナによる影響で国内事業低迷とかかれていますが、業績は大きな影響は受けておらず好調で、ここ10年間は増収増益傾向です。

さらに増配傾向も強く、2014年から増配し続けているほどです。(利回りは1%で低めですが...)

自己資本比率は驚異の84.3%。任天堂をもしのぐ割合です。

PERは16.6倍でバランスの良い数値。

最近の株価の推移はロシアウクライナ情勢による小麦価格の高騰で注目を浴び高騰しています。

小麦価格の高騰でより注目を浴びているのは総合商社各社ですが、総合商社は扱う製品が多く、特定のモノによる業績への影響は受けにくいという特徴があります。

種苗株の方が比較的業績への影響は大きく出やすいでしょう。

また、上方修正も行われていますので、今期の業績も増収増益で終えそうです。

最後に

人が生きていくためには食物が必要です。

第一次産業革命は蒸気機関によるものと学校で教わりますが、私は人工肥料の発明も含まれると考えます。

人類として発展するには絶対条件として食物は必要です。

食卓に並ぶ当たり前の食事を支える農家そしてサカタのタネ、あらゆる事業に感謝です。

私が調べた経緯として盆栽の価格と需要が非常に高まっていたので盆栽関連銘柄はないかと思い立ち調べていたところ見かけた次第です。

サカタのタネさんは造園緑化も行っているので少なからず絡んでいると思われます。

銘柄としても面白いので株価観察されてみては?

2022年03月17日|株式投資:銘柄分析